このプロジェクトについて
Lonboardは、Jupyter環境内で高速かつインタラクティブな地理空間データ可視化を実現するPythonライブラリです。Development Seedによって開発され、GeoArrowやGeoParquetといった技術と、deck.glによるGPUベースの地図レンダリングを基盤とし、大規模な地理空間データセットをシンプルなインターフェースでインタラクティブに閲覧できるようにすることを目指しています。
インストールはpip(`pip install lonboard`)のほか、conda、mamba、pixiを用いたconda-forgeからも可能です。ソースからのインストールはプロジェクトの開発者向けドキュメントに記載されています。
はじめ方は意図的に最小限に抑えられています。ユーザーはGeoPandasのGeoDataFrameなどの地理空間データをトップレベルの`viz`関数に渡すことができ、データに応じてScatterplotLayer、PathLayer、PolygonLayerなどのレイヤーに委譲されます。レンダリングをより細かく制御するには、ドキュメント化されたレイヤーAPIやサンプルノートブックを利用できます。
READMEでは、JupyterLab上でGeoPandasのGeoDataFrameから300万点をレンダリングするデモが紹介されており、大規模データセットのインタラクティブな可視化に重点を置いていることが示されています。ドキュメントとサンプルはdevelopmentseed.org/lonboardで公開されており、リポジトリにはローカル環境を構築せずにサンプルを試せるBinderおよびGoogle Colabのリンクも含まれています。
この名前はdeck.glをもじったものです。デッキ(deck)はスケートボードに乗る部分であり、高速な地理空間スケートボードがlonboardというわけです。このプロジェクトはオープンソースであり、Development Seedによって維持されています。
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