このプロジェクトについて
Fathom LiteはFathom Analyticsのオリジナルオープンソース版であり、READMEではシンプルでプライバシーを重視したウェブサイト分析ツールであり、Google Analyticsの代替手段であると説明されています。このプロジェクトはMITライセンスで提供されており、Liteバージョンには新機能は追加されませんが、長期的にメンテナンスされ、発生したバグは修正されるとしています。
機能
- セルフホスト型ウェブサイト分析:サーバーの運用とアップデートを自身で行います。
- ダッシュボードからコピーしたトラッキングスニペットを、計測したいウェブサイトに配置します。
- 収集された分析データをダッシュボードで表示します。フロントエンドはPreactで構築されています。
- バックエンドとコマンドラインツールはGoで記述されています。
インストールと実行
- 本番環境向けのガイダンスはリポジトリのドキュメント(docs/Installation instructions.md)に記載されています。
- 開発フロー:GoとNPMをインストールし、リポジトリをクローンしてmake buildでコンパイルします。必要に応じてカスタム設定値(docs/Configuration.md)を設定し、./fathom user add --email=... --password=... でアカウントを登録した後、./fathom server でウェブサーバーを起動し、http://localhost:8080 を開きます。
- Docker:docker build -t fathom . でビルドし、docker run -d -p 8080:8080 fathom で実行するか、公開済みのイメージ usefathom/fathom:latest を使用します。
トラッキングとCSP
トラッキング対象のサイトでコンテンツセキュリティポリシー(CSP)を使用している場合、READMEでは、script-src および img-src ディレクティブにFathomインスタンスのURLを含める必要がある(yourfathom.comを自身のドレスに置き換える)と注意書きされています。
ホスト型製品との比較
READMEでは、Liteエディションと有料のホスト型Fathom Analyticsを対比させています。比較表によると、Liteはセルフホストでクッキーを使用し、ダッシュボードが旧式であり、APIが提供されず、カスタムイベント、eコマースおよびUTMトラッキング、EU分離、カスタムドメインのスクリプトホスティング、GAインポート、メールレポート、CSVエクスポート、共有ダッシュボードなどの機能がありません。通常は単一のインストールであり、サポートはコミュニティのみで、CDN、スケーリング、バックアップはユーザーの責任となります。一方、ホスト型バージョンは、月間ページビューに基づく価格設定のマネージドホスティング、クッキーレスのトラッキング、完全なリアルタイムダッシュボード、全プランでのAPIアクセス、イベントおよび収益トラッキング、EU分離、GAインポート、無制限のレポートとエクスポート、最大50サイトまでの対応、全プランでのサポート、および継続的な機能開発を提供しています。また、リポジトリには、FathomおよびFathomのロゴはFathom Analyticsの商標である旨が記載されています。
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