このプロジェクトについて

これはAIエージェントのための「ハーネスエンジニアリング」を教える教育用リポジトリです。ハーネスエンジニアリングとは、訓練済みモデルの周囲に運用環境を構築する技術分野です。中心的な主張は、エージェンシー(知覚・推論・行動)は外部コードのオーケストレーションではなくモデルの訓練から生まれるというもので、エージェント製品は「モデル+ハーネス」で構成されます。READMEでは、真のエージェントとプロンプト連鎖型のワークフロービルダーを区別し、手続き的なグルーコードを積み重ねても知能はエンジニアリングできないと論じています。 コースは17の段階的なレッスン(s01~s17)で構成され、各レッスンが1つのハーネス機構を切り出し、単体で実行可能なPython実装(code.py)、英語・中国語・日本語のREADME、SVG図を提供します。レッスンの内容は以下の通りです: - s01 エージェントループ(1つのループ+bash) - s02 ツール使用のディスパッチ - s03 権限システム - s04 ループ周辺のフック - s05 TodoWriteによる計画 - s06 サブエージェントのコンテキスト分離 - s07 オンデマンドのスキル読み込み - s08 コンテキストの圧縮 - s09 メモリサブシステム(選択・抽出・統合) - s10 ファイルベースのタスクシステム - s11 バックグラウンドタスク - s12 Cronスケジューリング - s13 アトミックなタスククレームとタスク結合型worktreeを備えたエージェントチーム - s14 MCPプラグインツール統合 - s15 すべての機構を1つのループ周辺に再接続する統合ハーネス - s16 再開可能なジャーナルを備えたワークフローランタイム - s17 独立した停止評価を備えたゴールループ 実装は汎用的なLLMエージェントループに従います。メッセージを入力し、応答を出力し、tool_useブロックを実行し、結果を追加してループを繰り返すというものです。各章はこの不変のループの周囲にちょうど1つの機構を追加します。Claude Codeは、厳格なワークフローを押し付けることなくツール、知識の読み込み、コンテキスト管理、権限境界を提供するため、よく設計されたハーネスのモデルとして参照されています。 リポジトリは移行期間中、docs/とagents/以下にレガシーの12レッスントラックも保持しており、現在の章へのマッピング表があります。クイックスタート:クローンし、requirementsをpip installし、.envにANTHROPIC_API_KEYを設定し、python s01_agent_loop/code.pyのように章のコードを実行します。Webアプリ版はweb/以下に含まれています。関連プロジェクトとしてKode Agent CLIとKode Agent SDK、常時稼働アシスタントハーネスに関する姉妹チュートリアル(OpenClaw)が挙げられています。