このプロジェクトについて

crossは、Rustクレートのクロスコンパイルとクロステストを簡素化するために設計されたツールです。コンテナ内に必要な環境、クロスツールチェーン、およびコンパイル済みライブラリを提供することで、ホストシステムのインストール状態を維持したまま、ポータブルなバイナリを生成できます。 主な機能は以下の通りです: - DockerまたはPodmanを使用し、幅広いアーキテクチャ(aarch64、arm、mips、powerpc、riscv64など)へのクロスコンパイルおよび「クロステスト」を実現。 - Rustのstable、beta、nightlyチャネルをサポート。 - CargoをミラーリングしたCLIを備え、ターゲットを指定して`cross build`や`cross test`などのコマンドを実行可能。 - Cargo.toml、専用のCross.tomlファイル、環境変数、またはCROSS_CONFIG変数による柔軟な設定オプションを提供。 - CI/CDパイプライン向けの「Docker in Docker」構成をサポート。 - QEMUとの統合により、外部アーキテクチャでのテスト実行が可能。また、システムコールのデバッグ用としてQEMU_STRACE機能を搭載。